生後1週目を実践してみての悩み&感想

生後1週目を実践してみての悩み&感想

☆スケジュールについてはこちらにまとめてあります。→1歳までのジーナ式のスケジュール(予定表)をまとめて公開。エクセルもダウンロード可能。

私は1人目も2人目も、5日間の病院での入院期間が終了して家に帰ってきてすぐから、生後1週目のスケジュールを実施しています。その2人の経験でのこのスケジュールの時期での感想や悩みを書いています。解決方法があるものもないものもありますが、よければご参考ください。

私は上の子の時も下の子の時も里帰りをせずに出産しました。そのため、産後は旦那が育休を取ってくれ私の身の回りのことはもちろん、一緒に子供たちを育児することができ、そのおかげか今でも何も心配せずに私は家をあける事ができるので本当に感謝しています。前置きが長くなってしまいました、では2人の子をジーナ式で実践した私なりの感想や悩みを書いていきます。

参考までにこのスケジュールでの実施期間は、1人目は退院してから2週間くらいの期間(生後2,3週)、2人目は規定通り1週間(生後2週)でした。

授乳に関する悩み&感想

ジーナ式は授乳時間が長い

ジーナ式では、授乳の際に片側25-35分+もう片側10-15分行うように書かれています。合計で35-50分です。こんなに長い間吸わせていたら乳首大変なことになります。。。無理です。

実際、私はベビースケールを使って計っていたのですが、10−15分くらい飲んだらそれ以降時間増やしても飲む量は増えていませんでした。そのため、私は片側10-15分で切り上げ。計20-30分で終わらせていました。それでも長い・・・辛かったです・・・。

ただ、2人目のときに授乳間隔(次の授乳までの間隔)が短いことが続き、なぜかと考えてみると、育児の慣れもあってか両胸で計15分位しか授乳していなかったんですよね。ジーナさんの授乳時間が長いことにはちゃんと理由があり、授乳時間が短いと後乳が飲ませられず授乳間隔が短くなってしまっていたようです。

母乳は、最初はさらさらしたものが出てきて、だんだんとカロリーが高い後乳が出てくるそうです。この後乳をちゃんと飲ますことで腹持ちが良くなるらしいですね。

後乳を飲んでいると、うんちの時に脂肪の塊(白いつぶつぶ)が出るそうです。1人目の時はそのツブツブが結構出ていた気がするんですが、今考えれば2人目のときはあまり出ていませんでした。やはり、後乳を飲んでいないせいで授乳間隔が短かったんだと思います。その点も気をつけながら、授乳時間が長いという悩みについて対策をとっていくことが大事だと思います。

☆長い授乳には専用の授乳椅子がおすすめです。私も1人目のときは数カ月間レンタルしていました。→エンジェルチェア

ジーナ式の搾乳がきつい

ジーナ式では朝の授乳のときに搾乳をする事になっているんですよね。おそらく今の時期に母乳を増やすよう体に司令を出してこれから来る成長期に備えているのだと思うのですが、、、この時期って搾乳があまりうまくいかないケースが多いと思うんです。だってまだまだ母乳が安定していない時期なんですもの。そういう時期だからこそ搾乳をして増やすのかもしれませんが、過酷でした。少なくとも私にとっては。そのため、私は本通りに、授乳の前の搾乳は行っていませんでした。授乳のあとに残ったら絞るくらいです。

ただ、夜の22時の授乳を旦那や他の人にあげてもらうために、電動搾乳機を持っている人なら使ってもいいかなと思います。ジーナ式を勧めた友人は、電動搾乳機を新たに買って、本に従って搾乳してたらすごい母乳出るようになったみたいです。私は、手動搾乳機だったので手が痛くなるし、洗浄も面倒で辞めました・・。

母乳出すためには睡眠が一番大事な気がします。私は、ジーナさんに従って(というか自分が眠かったから。。)22時の授乳は搾乳した分を旦那にあげてもらって自分は寝るようにしました。そうする事で、母乳も安定して出ていた気がします。

授乳中に寝る&寝おちをしてしまう

生後しばらくは、授乳中に寝てしまう事が本当に困りました。そのため、足をくすぐったりして起こしたり必死でしたね。ベビースケールで計っていたので分かったんですが、寝ながら飲んでる時は全然飲んでなかったんですよね。なので、ジーナさんの言うように「ちゃんと赤ちゃんが起きて10分経ってから授乳をする」というのは守ったほうが良いと思います。少しでも眠いとすぐ寝ちゃうので。ただ、授乳中に寝てしまうという悩みは成長とともに無くなるというのを2人目では知っていたので、2人目のときは、寝てしまっても諦めて一度乳首からはずして床におき、起きたらまた飲ませて、、と行っていました。(ジーナさんの本p97参照)

また、授乳中に寝てしまうだけでなく、授乳では起きていても終わった瞬間に寝てしまう、いわゆる寝落ちも大変でした。寝落ちしてしまうと、授乳が癖になり、授乳をしないと寝ない子になる可能性があるというジーナさんの言い分が怖くて、夜22時の授乳など飲んだ後に寝るようなスケジュールの時でさえ、授乳後ベッドに連れて行くまでに寝てしまってもオムツを取り替えたり色々して、ほんの少し(半目くらい)起こしてベビーベッドに置くようにしました。まあ、これが大変なんですけど。。。泣いちゃうときもあるし。そういう時は、トントンして寝かしつけたりしていました。この1週目の頑張りが良かったのか、数週間経つと授乳後起こしてベッドに置いても、泣かなずに寝るようになったのは本当に嬉しかったのを覚えています。

おしゃぶりで乳頭混乱?!を起こしたような気がする

これは2人目で起こったことですが、お昼寝の途中で起きてしまった時に規定のお昼寝終了時間までちゃんと寝かせておこうとして、おしゃぶりに頼ることが多々あった時に乳頭混乱を起こしたような気がしました。いわゆる、哺乳瓶拒否です。そのため、哺乳瓶拒否が数日続いてからは、おしゃぶりの使用は一切辞めました。哺乳瓶が原因というのもあるかもしれませんので本当におしゃぶりが原因なのかはわかりません。たまたまその数日、息子の気分が乗らなかっただけかもしれませんが、哺乳瓶拒否になってしまうと大変なのでとりあえず考えられる原因を排除してみた結果、その後は何も怒らなかったので、おしゃぶりが原因かなぁと思っています。

☆ちなみに私は、哺乳瓶を使う際は必ず、乳頭混乱が起こりにくいと言われている母乳相談室を使っていました。

睡眠に関する悩み&感想

しっかり寝るために、おくるみは必需品

生後しばらくは、おくるみは必須です。私は、ネットでも有名なaden+anaisのおくるみを使用していました。

また、おくるみはガチガチに巻かないと寝ている間にほどけてしまうので意味ないです。生後まもない赤ちゃんはまだモロー反射があって、それで赤ちゃんは起きちゃうんですよね。きちんとした方法でちゃんと巻くことで、モロー反射も防げますし、お母さんのお腹にいる感じで安心するという効果もあるようです。

活動時間に関する悩み&感想

赤ちゃんが長い時間起きていられない

うちの子達はスケジュール通り全然起きていられなくて、いくら起こしても寝ちゃって困りました。長男は体も小さめだったためか、この時期は連続して1時間くらいしか起きていられていませんでした。だから、もう諦めて規定時間よりも早めに寝かしていました。ただし、お昼寝時間の上限時間だけは守るように

 

短い期間のスケジュールですが、初めてのジーナ式でのスケジュール。不安なことも多々あると思いますが、少しでもご参考になればと思います。

*私と子供達に、ジーナの育児法が良かっただけかもしれません。全員には当てはまらないと思いますが、知識はあって困る事ないかも。そんな軽い気持ちでよんでください☆

☆次の生後2-4週目の記録はこちらから→生後2-4週目を実践してみての悩み&感想