ジーナ式育児のメリットとデメリット

ジーナ式育児のメリットとデメリット

この記事では、子供2人をジーナ式育児で育てた管理人やジーナ式育児を実践している読者の方々が感じたメリットとデメリットを書いていこうと思います。

*このブログはジーナ式育児の経験を書いているだけであり、ジーナ式を推し進めているものではありません。色々悩んでジーナ式を選択した方の悩みのヒントが少しでもあればと思ってサイト運営しています。

子どもに負担がない生活スケジュールで赤ちゃんの機嫌がいい

このサイトに寄せられたコメントを紹介します。

一人寝が成功しはじめた頃、布団の上で娘がわたしにニコッと笑いかけて、そのまま静かに寝入った事がありました。その瞬間は本当に思い出深いですが、娘にとってもこんなに心地良い入眠はないんじゃないかと思いました。

ジーナ式育児は、スケジュールを決めたり、1人寝ができるようにしたりするので、「大人が楽になるために」と思われがちかもしれませんが、実は一番大きいのは「赤ちゃんの機嫌がいいこと」だと思います。それはおそらくジーナさんの長年の経験から、ちゃんと赤ちゃんに負担のない、機嫌よく過ごせるスケジュールになっているって言うことだと思います。

赤ちゃんの泣いている理由がわかる

こちらも、当サイトに寄せられたコメントを紹介します。

ジーナ式を実践する前は泣く度に「オムツかな?おっぱいかな?眠いかな?寒いのかな?痛いのかな?」とアタフタして疲弊していましたが、ジーナ式を実践してからは、ぐずりの時点で「あ!眠いんだ!」「そろそろお腹すいてるな」等赤ちゃんの要求が分かる様になり、母子共にストレスが最小限に抑えられたと思います。

特に初めてのお子さんの場合、赤ちゃんが泣いている理由はなかなか分からず、難しいですよね。オムツなのか、お腹すいているのか、眠いのか、単に機嫌が悪いだけなのか、、、だからとりあえずおっぱいを飲ませてディマンドフードになっていく。だけど、ジーナ式育児を実践していると、スケジュールからある程度泣いている理由が分かってきます。

スケジュールがあるため、予定が立てやすい・人に預けやすい

出かける時に予定が立てやすいのはもちろんのこと、自分が病気とかで寝込んでいる時は本当に助かります。実際に私も産後は持病のために動けない時期がありました。。そんな時期でも、ここを乗り越えると横になれる!とがんばれたものです。こちらも当サイトに寄せられたコメントを紹介しておきます。

最近体調をくずしてしまって、私が横になっていることが多く、なかなか子どもに構ってあげられなかったのですが、スケジュールがあるので、次に何をすればいいのかわかる!そのため、その時間までゆっくり休んでミルクの時になったら動き出す。という形がとれました。事前に分かっているだけでずいぶん体も心にも余裕が生まれました。

あとは、寝かしつけ要らなかったのが、ほんっっっとに助かりました。体調悪いときに抱っこでゆらゆらできませんし。。ほんとジーナやってて良かったーーって思いました。

また、スケジュールが決まっているからこそ、旦那さんやシッターさんにも預けやすいですよね。実際に、私は仕事復帰してから海外も国内も出張が多いですが、1人で寝る習慣がついているため、夫や両親などに預けても、睡眠に関しては安心ができます。こちらもコメントを紹介しておきます。

たまに用事がある日や仕事をしたい時にシッターさんに頼むのですが、こんなにぴったりと寝る時間が決まっていてグズらずに寝付く子は初めて!とびっくりされます。
預かる人もとても楽だそうです。笑

自分時間や夫婦時間が持てる

これは、本当に大きいです。この時間があるからイヤイヤ期で大変な時も乗り越えられる。。。と言っても過言ではないです。笑

子供が小さい時は、特に母親の自由な時間なんて無いってよく言われていますよね。ですが、寝かしつけも添い寝も不要なジーナ式育児は、ママがストレスを発散する時間がちゃんと取れます。一日大変でも、夜の自由時間で一旦ストレスをリセットしてまた翌日に望むことができます。

子供の体調の変化に気づきやすい

スケジュールから外れたりした時に体調の変化に気づきやすかったりします。「いつもは全然眠い時間じゃないのになんか眠そう、疲れてそう、機嫌が悪い、授乳時間が来たのにあまり興味がない」など。で、熱を測ってみたら高めだったっていうのは良くありました。こちらもコメントを紹介しておきます。

機嫌が悪い(いつもと違う。)=もしかして調子悪い?っと早く気付く事ができたと思っています。

また、熱が出たりとか多少調子が悪い時に1人で眠れるのは回復にも大きく影響しているのかなと思います。辛いよ~!寝かせて~!とか泣くことはあまりなく、「なんか調子悪いので寝ます・・・Zzz」と寝てるような気がします。

確かに、うちの子供達も調子が悪いときはそんなにグズらず、まだ話せない時期はベッドに自分から行ったり、指差したり。話せるようになってからは自ら眠い、寝たいと言ったりします。まあ、機嫌がいつもより悪くて、、あ!やっぱり!ってことの方が多いですが。

育児の拠り所となる

おそらく多くの母親は赤ちゃんをどう育てればよいのか不安が大きいと思います。だけど、育児って教科書や指南本がないんですよね。そんな時の拠り所になるっていう気持ちわかります。

ジーナのスケジュールや指示は細いですが、だからこそ迷うことなく問題に対処しやすいというところがあります。

赤ちゃんが生まれ、何かを要求しているのだけれど、それが何だか分からず、とてつもなく不安になりました。まずは目の前のことを乗り切りたいと、ジーナの教えに従うようにしました。結果、とてもハッピーな育児をしています。

生活リズムが整っており、よく寝るため風邪をひきにくい

これは、単純に私の感想です。もしかしたら、うちの子たちが風邪を引きにくいだけかもしれませんが、やっぱりジーナ式育児が功を奏しているとも考えられます。

うちの子たちは1歳から保育園に通っていますが、保育園児は、親の仕事の関係で朝が早かったり、夜も遅かったり、どうしても「寝る時間が短くなる→免疫下がる→集団生活でウイルスをもらう→病気する」という悪循環になる可能性が高いのかなって思っています。
保育園に行ってなくても、3歳位になるとお昼寝もあまりしなくなってきたり夜も遅くまで起きてたりする場合もあると思いますが。

しかし、ジーナ式育児では生活リズムを整えているため、「毎日の寝る時間が多め」というのが特徴としてあるかなと思っています。息子たちが2-3歳くらいの時も、お昼寝1-2時間+夜10-11時間の計11-13時間は寝てます。睡眠は免疫を上げるために効果的だと私は思っています☆

逆にジーナ式のデメリットは?

こんな感じでジーナ式のメリットの意見を書いてみましたが、逆のデメリットはどうでしょうか。

外出時のお昼寝に困る

私は、ベビーカーや抱っこ紐で寝かせるようにしていましたが、明るいと眠りが浅いんですよね。。そういう時は、少しアレンジをして、3回あるお昼寝の何処かが外出時ならそれ以外の家で寝られる時間のお昼寝は少し眺めにしたり、1日でかけている時は1回のお昼寝時間が短ければトータル3回ではなく4-5回させてお昼寝時間を確保したりしていました。

母乳過多の人は詰まっちゃう可能性あり

授乳時間がある程度あいているので、その可能性はあります。だんだんと母乳の出も赤ちゃんが飲む時間に合わせて落ち着いていく人が多いと思いますが、読者の方でも母乳過多の人は、規定時間以外で捨てたり少し大変そうでした。

友人や親にジーナ式育児の悩みを相談しにくい

今でこそジーナ式も知っている人が増えてきた印象ですが、やはりマイナー育児方法です。そして、アンチの人も多い。そのため、なかなか悩みを相談できる場がありません。そのためにこのサイトを立ち上げたとというのもあります。いつでもお気軽にこちらのサイトをご活用ください。
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こんな感じかな?ジーナをやってもやらなくても、親が笑顔であればそれでいいかなと思います♪